インプラントを知ってください

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 インプラントシステムの種類

現在、世界中で30種類以上のインプラントシステムが販売されています。その中からどのシステムを選択するかは、歯科医にとって重要な問題であり、当然、価格にも差があります。ここでは、主に使用されているシステムを紹介します。

ITI

ITIインプラントはスイスのストローマン社で1974年に開発された1回法の代表的なインプラントです。最近では、ストローマンインプラントと呼ばれています。このインプラントが短いため、日本の顎に適していると言われており、表面の凹凸が生体成分になじむようコーティングされていているため、骨に良くなじみ、強度は強いと言われています。インプラント治療期間も短めで、費用自体も比較的安いというのが特長です。

ブローネマルク

ブローネマルクインプラントは、スウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルク博士が、世界で初めて科学的にチタンと骨が完全に結合することを証明した2回法のインプラントです。最も長い臨床実績があるため、信頼性が高く、世界各国で使用されています。ただし、他のインプラントに比べて治療期間が長く、コストが高いのが欠点です。

アストラティック

アストラインプラントは、スウェーデンのアストラテック社が製造し、ブローネマルクインプラントを改良した2回法のインプラントシステムです。アストラインプラントの大きな特徴は、表面を酸化チタン粒子によるブラスト処理し、粗面に加工することです。骨とインプラント体の結合をさらに強固にし、審美性にもたいへん優れています。

アンキロス

アンキロス・インプラントシステムは、1985年にフランクフルト大学のネントヴィック教授と、チューリッヒ大学のモーゼル工学博士によって開発され、2回法のインプラントシステムです。アンキロス・インプラントシステムの特徴は、フィクスチャーが精密なブラスティング表面処理されており、徐々に深くなるスクリュータイプです。臨床研究により、上部構造体に負荷がかかる段階での骨吸収を明らかに減少させることが実証されています。